日本ではフローリング掃除に「クイックルワイパー」を多用していましたが、アメリカにもあるのか? 結論、アメリカにもクイックルワイパーと同様の商品があります。その様子について紹介します。
アメリカのクイックルワイパー
こちらスーパーの掃除用品コーナー。見切れていますが、写真上方に映っているのがアメリカで定番のクイックルワイパー、緑色の「Swiffer」が並んでいます。こちらP&Gの商品です。ちなみに日本のクイックルワイパーは花王です。
大小のモップ、ドライ・ウェット・香り付きのシート、モップのようにモフモフのシートなど、商品のバリエーションが豊富です。またモップから床に向けてスプレー噴射できるタイプなど、家の中でペットを飼ったり、靴で過ごす文化のアメリカだからこそ進化してきた商品もあるようです。
Walmartオリジナル商品のワイパーシート
今回は安いという理由で、Swifferではない、大手格安スーパーWalmartのプライベートブランドGreat Valueのワイパーシートを買ったので、その使用感をレポートします。
まずはこちらの大容量ドライシート。アメリカでは紙製品が日本に比べて高いので、割高に感じます。64枚入りで$10.88。折りたたんだ状態でいくつかの個包装になっています。
説明書きには「両面使える」となっていました。表面はふわっとしていて、おもて(写真左)の方が凸凹がより鮮明です。髪の毛やホコリは問題なく十分にキャッチしてくれます。
こちらはウェットシート。プラスチック容器に割としっかりめに濡れたシートが重なって入っており、一枚ずつ剥がして取り出します。何故か日本のような袋入りの商品をほとんど見かけません。スペースを気にしないアメリカあるある。
ウェットシートは、モップの底にあたる部分が厚手になっています。かなり厚手でしっかりしており、両面問題なく使えます。
日本で使っていたウェットシートより、かなり水分多めで、拭き始めは特に濡れます(写真で伝わりにくい)。無香料の商品でも洗剤のような香りはします。すぐに乾きますが、人によっては少しベタつきが気になるかもしれません。
日本のクイックルワイパーと互換性あり
筆者は日本で使っていた折り畳みクイックルワイパーをアメリカに持ち込んでいたので、これでもアメリカのシートが問題なく使用できるか確認しました。結果、日本のワイパーでもアメリカのシートは普通に使えます。
アメリカのドライシートを日本のクイックルワイパーに合わせた様子がこちら。少し大きい気もしますが、問題なく装着できます。
こちらはウェットシートを装着した様子。シートの留まり具合も問題なく、外れることなく普通に拭き掃除が出来ます。
まとめ
アメリカにも日本のクイックルワイパーと同様の商品があります。大手Swifferから、各スーパーのプライベートブランドまで、その種類は様々です。サイズ感は日本と同じなので、日本のクイックルワイパーにアメリカのシートを合わせることも出来ます。
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