フロリダ州のタンパ(Tampa)にある水族館(The FLORIDA AQUARIUM)を訪れました。陸上と水中両方の生き物に出会える場所、その魅力を紹介します。
フロリダ水族館 The FLORIDA AQUARIUM
フロリダ水族館(The FLORIDA AQUARIUM)はフロリダ州タンパ(Tampa)にある水族館です。フロリダ周辺の多様な生態系を学ぶことができます。特徴として、水生生物だけでなく陸上生物の展示も見ることができます。
入場料
入場料は日によって変化します。週末の方が平日より約$5ほど高くなるなど不規則に変化するので、事前にチェックしてください。日曜だと大人が$35、子どもが約$30です。また野生のイルカに会えるクルージングツアーをセットにしたチケットも販売されているので、詳細は公式ホームページをご確認下さい。
展示の見どころを紹介
ここからは写真18枚で、フロリダ水族館の見どころの一部を紹介します。
展示は2階に分かれており、陸上生物と水生生物の展示の両方が楽しめます。
まず体験できるのは、フロリダの湿地帯をリアルに再現したゾーン「WETLANDS」です。その再現度の高さが見ものです。
ワニや淡水魚やカワウソなど、湿原に生息する多様な生き物に会うことができます。
まるで展示スペースは本物の湿原のよう。たくさんの鳥たちも水辺でリラックスしています。
通路の上も湿地帯のようなジャングル感。鳥たちも自由に飛び回っていて、実際に湿地のトレイルを散策しているような気分になります。
またマダガスカルを体験できるエリアでは、キツネザルやカメレオンなど南国の動物たちに会うこともできます。大量のゴキ〇リ展示など、虫も含めてリアルな生態系を知ることができます。
フロリダも面しているメキシコ湾(Gulf of Mexico)の生態系も知ることが出来ます。
サンゴ礁の生態系を再現しているため、サンゴ礁に住むエビやカサゴなどにも会うことができます。
熱帯や亜熱帯に生息するアオウミガメにも会うことができます。フロリダ水族館はウミガメの保護プログラムも実施しており、負傷したウミガメを治療し海に返す活動などをしています。
フロリダ水族館は海の生き物を守るため、マイクロプラスチックが生き物に与える影響の研究もしています。こちらは拾ったゴミで作られたアート。このように子どもにも大人にも勉強になる展示も同時にされている点は大きな特徴です。
こちらはチンアナゴ。アナゴやウナギは英語で「Eel」です。そんな日常生活ではあまり馴染みのない英語に触れられるところも魅力の一つです。
タツノオトシゴの展示ゾーンもありました。見たことの無いような様々な形のタツノオトシゴに会うことができます。
クラゲ(Jellyfish)の展示ゾーンも充実していました。美しいクラゲは子ども達にも大人気でした。
大きな水槽では、サメなど大型の生き物にも会うことができます。
体験コーナーも複数あります。こちらのおしゃれなバー風の場所は軟体生物と触れ合えるゾーン(No BoneZone)です。
こちらはエイに触れられる体験ゾーンです。ザラザラとツルツルが混ざったなんとも不思議な触感でした。
まとめ
フロリダ水族館は、フロリダ周辺に生息する陸上&水中両方の生き物に出会える観光スポットでした。実際に船で野生のイルカに会いに行くクルージング体験も魅力的です。今回は時間の関係で断念しましたが、ぜひ機会のある方は体験してみてはいかがでしょうか。
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