返品大国アメリカには、人からもらったプレゼントも返品できる仕組み「ギフトレシート」というものが存在します。このギフトレシートのもらい方や使い方など、活用法を紹介します。
ギフトレシートとは
アメリカにはギフトレシート(Gift Receipt)というシステムがあります。これはギフト(プレゼント)をもらった人が、返品をできるように発行されるレシートです。自分で買った商品を返品する場合、レシートと商品を持って行きますが、このギフトレシートがあれば、他人から頂いたプレゼントも返品することができるという訳です。
ギフトレシートのメリットとして、プレゼントの「サイズが合わない」「違う色が良かった」「すでに同じものを持っていた」などという問題が発生しても、そのレシートを発行したお店に行けば、交換・返品・返金が出来ます。プレゼントをする側としても、される側としても、「いらないプレゼント」という残念な結果から解放されます。
ギフトレシートのもらい方&使い方
こちらが実際のギフトレシートです。(バーコード情報などは消しています。)レシートに「GIFT RECEIPT」と記載されています。プレゼントにつけるレシートなので、金額は記載されていません。ですので、アメリカでプレゼントを渡す場合は、ギフトレシートをつけて渡すことをおすすめします。
ギフトレシートのもらい方(プレゼントを買うとき)
レジにて「ギフトレシートをつけてください」とお願いするだけです。
- Can I get a gift receipt?
- I'd like to get a gift receipt.
セルフレジでもギフトレシート発行ボタンを押して、発行することができます。
またAmazonなどのネットショッピングでもギフトレシートの発行が可能です。
ギフトレシートの使い方(プレゼントを返品する時)
ギフトレシートと商品(プレゼント)を店舗の返品カウンターに持って行くだけです。有効期限はお店により異なります。交換はもちろん、在庫などが無かった場合、お店のギフトカードなどで返金してもらうことも可能です。
まとめ
日本では聞きなれない「ギフトレシート」という仕組みは、プレゼントでも返品できるという合理主義なシステムです。プレゼントをする側としても、される側としても、「いらないプレゼント」の可能性が減るので、ある意味エコかもしれません。
*他にもアメリカの文化のお話*
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