アメリカ、ジョージア州でいちご狩り(Strawberry Picking、苺狩り、イチゴ狩り)をしました。日本のようにその場で食べるのではなく、カゴいっぱいに収穫するアメリカスタイルを紹介します。
Southerm Belle Farmでいちご狩り
今回いちご狩りに訪れたのは、ジョージア州アトランタ市から南へ車で約1時間、McDonoughにある「Southerm Belle Farm」です。季節ごとに様々な作物を扱う家族経営の農場です。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
いちご狩りのシーズン
Southern Belle Farmでは、いちご以外にも季節によって様々な果物狩りを楽しむことができます。いちご狩りのシーズンは4月上旬~5月。その後、モモ、ブラックベリーやブルーベリー、マスカディン(アメリカ南部で栽培されているブドウ)というように季節の味を楽しむことができます。
いちご狩りの様子
さっそくいちご狩り(Strawberry Picking)の様子について紹介します。まずは入場口で料金を払います。畑への入場料が$1、収穫用のカゴ1個(1ガロン)が$14.95でした。
こちらが収穫用のカゴ。1ガロンつまり約3.8Lサイズのカゴです。なかなか大きい。ここに入る分だけのいちごを収穫することができます。日本のように、その場で練乳を付けて食べたりはしません。家に帰って、しっかり洗ってから食べるのをおすすめします。
いちご畑はとても広大です。その周りにはブドウやモモの木も畑も隣接しています。
その日にいちごを収穫して良い範囲は決まっていて、目印に星条旗が掲げられています。
あとは黙々といちごを収穫します。日本のように、その場で食べることはありません。農薬も心配なので、帰ってしっかり洗ってから食べるのが良いと思います。
真っ赤に熟れたいちごがたくさん並びます。大きなカゴは予想以上の速さで満たされていき、畑の1レーンを最後まで進まない間にいっぱいになってしまいました。さすがに広大ないちご畑です。
こちらが収穫後のカゴ。どっしりといちごが詰まっています。底の方が少し潰れてしまうのは、致し方ありません。
農場や売店の様子
Southern Belle Farmには、果物狩りの場所の他に、お土産や軽食のショップ、子どもが遊べるゾーンなど、様々な施設が充実しています。
今回まずお出迎えしてくれたのが、巨大いちご(牧草ロールへのペイント)を乗せたレトロなトラック。かわいいフォトスポットです。
別料金で、滑り台など子どもたちが遊べるアクティビティゾーンがあります。他にも馬やヤギなどの動物にも会うことができます。こちらの牛はオブジェです。
中には、ホットドックやアイスなどの軽食を注文できる場所も。ケーキを焼いている様子を実際にガラス越しに見ることが出来ます。
お土産には、ケーキ、ナッツ、お菓子、ジャムなど、美味しそうな手作りの商品が揃っています。
Southern Belle Farmのロゴ入りシャツや帽子もあり、果汁100%ジュースは味の種類が様々 です。
おすすめアイスクリーム
今回こちらで食べたのが、パウンドケーキといちごアイスのデザート。超ボリューミーなケーキと、果肉たっぷりのいちごアイスがとても美味しかったです。いちご以外のアイスもあります。外には屋根付きの広い食事スペースがあるので、家族連れでも安心です。
大量の苺を美味しく食べる
アメリカのスーパーで買う苺はあまり甘くありませんが、今回Pickingしてきた苺はしっかり甘く、美味しくいただけました。それでもそのまま食べきるのには限界があったので、半分以上は苺料理に変身しました。
今回は全てクックパッドのレシピから。定番のいちごジャムと、簡単いちごムース。
農場で食べたアイスが美味しすぎて作りたくなったいちごアイスと、シフォンケーキにもいちごをたっぷりトッピング。
最後におまけ。こちらはお土産で買ってきたブルーベリージュース。優しい色そのままに、自然の甘さが感じられる優しく美味しいジュースでした。
まとめ
今回紹介したアメリカでのいちご狩りは、その場で食べることなく、カゴいっぱいに収穫して帰ることができます。Southern Belle Farmの敷地は広大で、子どもの遊べるゾーンや美味しいアイスクリームなど、楽しめるスポット盛り沢山でした。
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