Mamemiso diary

アメリカで交通事故に遭った時、まずやるべき対応まとめ

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アメリカの日常生活では、大都会でない限り、ほんの少しの移動でも車の運転が必須な場合がほとんど。どんなに気を付けていても、もらい事故等に遭ってしまう可能性は消えません。異国の地で想定外の事が起きた時、パニックになってしまうかもしれない。そんな緊急時に、とりあえず押さえておきたい対処方法をまとめました。

 

 

アメリカでは警察を呼ばない場合もある

2台の車

日本ではどんな些細な交通事故でも警察に連絡を入れますが、アメリカの場合、小さな事故や怪我人のいない事故では、警察を呼ばず、当事者同士で情報交換し、その後保険会社や弁護士に対応を任せるケースもあります。

 

まず、やるべき対応7点

交通事故に遭った場合、まずやるべき対応7点をまとめました。各項目の詳しい内容は下部で解説します。特に「4.情報交換」については、よく確認してください。

  1. 安全な場所に車を移動させる
  2. けが人がいたら、救急車を呼ぶ(911)
  3. 警察を呼び(911)ポリスレポート(事故報告書番号)を発行してもらう
  4. 相手と情報交換する
  5. 目撃者がいれば、情報交換する
  6. 事故の状況をメモしておく(記憶は徐々に不明確になります。)
  7. 走行不能な場合、事故車をレッカーで運ぶ手配

 

事故現場での対応が落ち着いたら・・・

  8. 保険会社(もしくは代理店)へ事故報告

  9. 保険会社指定の修理見積り会社へ事故車を移動

 

 

してはいけない事

交通事故対応の中で、してはいけない事、しない方が良いことをまとめました。

  • やみくもに謝らない、自分の否を認める発言(I'm sorry等)をしない
  • 絶対に現場から逃げない(あて逃げ・ひき逃げは刑事犯罪)
  • その場で「事故の責任はどちらか」という議論をしない
  • 絶対に怒鳴らない、暴力を振るわない

訴訟で不利になるような行動は慎み、淡々と相手と情報交換します。警察官には曖昧なことを言わず、主張するべき点を明確に伝えます。

 

やるべき対応【詳細解説】

事故車のイメージ

ここからは、まずやるべき対応7点について、詳しく紹介していきます。

 

①安全な場所に車を移動

路肩など、交通を妨げない安全な場所へ車を移動させます。ハザードランプや三角停止版などで、緊急事態であることを周囲が認識できるようにします。二重事故が発生しないよう処置します。

 

②けが人がいたら救急車を呼ぶ(911)

同乗者や相手側、周囲にけが人がいるか確認します。重大なけが人がいる場合、緊急ダイヤル「911」に電話し、オペレーターの指示に従います。

 

③警察を呼び(911)ポリスレポートを発行してもらう

アメリカの場合、緊急時の問い合わせ電話番号は「911」に統一されています。小さな事故の場合など、必ずしも警察が現場に来るわけではありません。その場合、④当事者同士での情報交換に移ります。

 

警察官が現場に到着すると、当事者それぞれに事情聴取が行われます。警察官には曖昧なことは言わず、主張するべき点を明確に伝えます。その後ポリスレポート(Police Report、事故報告書番号)を受け取ります。この時、警察官の名前バッジ番号もメモしておくと良いです。

 

④相手と情報交換する

お互いに必要な情報を交換します。スマートフォンで情報の写真を撮っておくのが、より正確で役に立ちます。また同乗者の人数や名前も確認しておきます。必要な情報を以下にまとめました。

 

■撮影しておくと良いもの

  • 事故現場および、自分や相手の車の損傷状態
  • 相手の「免許証」「車のナンバープレート」「保険証明書」「車両登録証」

電話番号は免許証に記載されていないので、交換して下さい。車の中には常に紙とペンを置いておくことをおすすめします。撮影内容も含め、把握しておくべき情報を一覧にしました。

 

■相手から得るべき情報一覧

  • 名前、住所、免許証番号(免許証の実物を撮影すると○)
  • 電話番号
  • 車のプレート番号(ナンバープレートを撮影すると○)
  • 車のメーカー、モデル、年式、所有者(車両登録証を撮影すると○)
  • 保険会社、保険証券番号、保険契約者名、代理店連絡先など(保険証明書を撮影すると○)
  • 同乗者の人数や名前

警察官が来ず、当事者だけでやり取りする場合、口頭での情報交換で虚偽の情報をつかまされる可能性もあります。必ず証明書など見て確認しましょう。

 

➄目撃者がいれば情報交換

周囲に目撃者がいた場合、目撃者となってくれるよう依頼し、名前と連絡先を交換します。

 

⑥事故状況のメモ

気が動転している場合も多く、事故状況の記憶も時間が経つほど不鮮明になる可能性があります。以下のような内容を忘れないうちにメモしておきましょう。事故に備えてドライブレコーダーを搭載しておくのがおすすめです。

 

メモの例

  • 発生時刻、場所
  • どのように事故が起きたか(お互いのスピード、停止位置、信号はどうだったか等)

 

⑦事故車を運び出す

自走が可能な場合は問題ありませんが、損傷が大きく走行不可能な場合、車を運び出すためトーイング・トラックを依頼します。ロードサービス「AAA(トリプルエー)」(日本でいうJAFのようなアメリカのロードサービス最大手)などに加入している場合、電話ですぐ依頼することが可能です。(規定範囲内であれば。)

 

 

「911」で警察、消防、救急につながります

救急車のイメージ

日本では、警察を呼ぶには「110」、消防車や救急車が必要な場合は「119」へ電話をかけます。しかしアメリカの場合は、警察・消防・救急など緊急時の問い合わせ先が「911」に統一されています。まず電話はオペレーターへとつながり、その後担当部署へ転送されます。

 

最初の応答例

  • What's your emergency? (どんな緊急事態ですか?)
  • Police, fire or ambulance? (警察、消防、それとも救急?)

 

まとめ

アメリカで交通事故に遭った時、現場でまずやるべき対応について紹介していきました。焦らずしっかり相手と情報交換できるよう、普段から備えておけると心強いです。こちらは基本の対応ですが、事故の種類や規模、状況によって処理の仕方が変わる場合もあります。みなさんが交通事故に遭わないこと、そして遭遇してしまった場合はパニックが少しでも治まるようこの記事が役立つことを祈ります。

 

 

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