【ジョージア州立公園の楽しみ方】お得な年パス&おすすめベスト3 | Georgia State Park

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アメリカにはたくさんの国立公園や州立公園があります。今回は、その中でも筆者が住むジョージア州の州立公園(Georgia State Park)について、楽しみ方や各種情報を詳しくまとめました。筆者の州立公園体験レポ一覧はコチラ

 

 

 

 

ジョージア州立公園とは

州立公園一覧の例

アメリカの各州には、それぞれ州立公園があります。その中でもアメリカ南東部に位置するジョージア州(Georgia State)には、50か所近くの州立公園があります。さらに自然だけではなく史跡として管理されている場所も含めれば、その数は60か所以上になります。州立公園の一覧は、こちらの公式サイトをご確認ください。

 

 

州立公園の景色

州立公園では、山や森や渓谷、湖や川や滝、さらには戦場跡地や歴史的家屋など、多様な場所が保護されています。また、公園にいる動植物を保護しながら、人々がアウトドアを楽しめる場所を提供するという目的があるので、アウトドア好きな人にはとても嬉しい場所でもあります。

 

 

公園を利用する方法・料金

州立公園の年間パス

どの公園も基本的には自由に訪れることができます。ただしキャンプサイトやコテージなどは、別途予約が必要です。(予約ページはこちらから。)そして料金は駐車場代が$5必要なだけ。駐車場の年間パスは$50なので、1年で10回以上訪れる人は、この年間パスを買った方がお得です。また公園だけでなく、史跡(Historic Site)用の年間パスもあります。一覧を下記にまとめました。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。年間パスは公園の窓口で簡単に購入することが出来ます。またオンライン購入も可能です。

 

料金一覧

・公園 駐車料金 1日$5

公園 年間パス(Park Pass) $50

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・史跡 入場料は場所により異なる

・史跡 年間パス(Historic Site Pass)

    ①家族パス(4人まで)$50

    ②大人パス(18歳以上1人)$30

    ③学生パス(18歳未満か大学生)$25

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・公園と史跡のコンボ(Combo Pass)$85

 

 

州立公園を利用する時のルール

アルコール禁止の表示例

ジョージア州の州立公園には様々なルールがあります。その中から特に注意したいルールについて以下にまとめました。更に詳しい情報は、こちらの公式ページをご覧ください。

 

  • 公共の場でのアルコール飲料は禁止
  • 建物内(コテージなど含む)では喫煙禁止
  • ペット可(6feets≒約1.8m のひもで繋ぎ飼い主同伴の場合)
  • 午後10時~午前7時まで騒音禁止(音楽やラジオ等)
  • ドローン禁止

 

 

州立公園の楽しみ方

州立公園の景色

ここからは実際に、州立公園を楽しむコツについて、写真と共にいくつか紹介していきます。

 

無料のガイド冊子を活用

無料の冊子

ジョージア州の州立公園と史跡についてまとめたガイド冊子が、各公園で無料で配布されています。60個以上の場所が一覧になっているので、州立公園めぐりをしたい方にピッタリです。また各公園では、その公園のマップが無料で配布されているので、散策に活用できます。

 

ジュニアレンジャーに挑戦

ジュニアレンジャーブックの中

ジョージア州の州立公園には「ジュニアレンジャー(Junior Ranger)」というシステムがあります。年齢を問わず、バッジとジュニアレンジャーブックを受け取って、認定レンジャーになれます。この本には、自然や生き物についての知識やクイズが盛り沢山で、公園で過ごす時間がより濃厚になります。

 

 

ジュニアレンジャーブックと刺繍ステッカー

さらに5回の野外活動に参加すると、追加で最大5つの刺繍ステッカーを獲得することが出来ます。この刺繍ステッカーは、全て合わせるとジョージア州の形になるデザインです。アウトドア好きの子連れファミリーなどにとっては、州立公園での楽しみが倍増すること間違いなしです。ジュニアレンジャーの詳しい情報については、こちらの公式ページをご覧ください。

 

 

 

キャンプ、ハイキング、水遊び、やること盛り沢山

州立公園のキャンプサイトの様子

とにかく数も多い州立公園は、場所によって見どころが様々。山登りをしたり、湖で泳いだり、森の中でキャンプをしたり、それぞれの場所で楽しみ方がたくさんあります。また季節ごとにイベント(星を見る会など)を開催する公園もあります。キャンプサイトやコテージ、ピクニックシェルターなどは予約が必要です。予約はこちらの公式ページから可能です。

 

 

 

おすすめのジョージア州立公園ベスト3

州立公園の景色

ここからは、筆者が実際に行ってみて良かった、ジョージア州立公園Best3を紹介します。また、ここで紹介しきれなかった場所は、こちらの「州立公園体験レポ一覧」からご確認いただけます。2023年3月にベスト3を更新しました。正直この3つは順位付けしなくても良いほど、どれも良かったです。またお気に入りパークを見つけ次第、ランキングは変更していきます。

 

 

1.「George L. Smith State Park」で水に浮かぶ森を探検

水から伸びるラクウショウの群生

「ジョージ・エル・スミス州立公園(George L. Smith State Park)」は、ジョージア州の南東部にある州立公園です。ここで見られるのはアメリカ南部特有の風景。青い池の水中から、たくさんの樹木(ラクウショウ)が伸びており、まるで水に森が浮かんでいるような不思議な光景が広がります。その水上をカヌーなどで散策するのは、とても気持ちの良い体験です。詳しい情報は下記のリンクからご確認ください。

 

 

2.「Providence Canyon State Park」は小さなグランドキャニオン

ジョージアのリトルグランドキャニオン

「プロビデンス・キャニオン州立公園(Providence Canyon State Park)」は、ジョージア州の南西部、アラバマ州との境目に近い場所にある州立公園です。森の中に突如現れるのは、絶壁が続く深い渓谷。ジョージア州のリトル・グランドキャニオンとも呼ばれます。ハイキングでは渓谷の上から不思議に侵食された大地を眺め、渓谷の下から反り立つ壁と地層を間近に見ることが出来ます。詳しい情報は下記のリンクからご確認ください。

 

 

3.「Cloudland Canyon State Park」で滝を全身で感じる

チェロキー滝

「クラウドランド・キャニオン州立公園(Cloudland Canyon State Park)」は、ジョージア州の北西、テネシー州とアラバマ州との州境にほど近い公園です。川によって深く刻まれた渓谷や、そこに流れる複数の滝など、幻想的な風景が集まっています。秋には紅葉を見る人でも賑わう人気の公園です。詳しい情報は下記リンクからご確認下さい。

 

まとめ

アメリカ、ジョージア州にある50個近くの州立公園は、個性にあふれた、多様な自然を満喫できる、アウトドア好きに嬉しい場所です。料金もお手頃で、楽しみ方もたくさんあるので、ぜひ機会のある方は、色々な公園をめぐって自然を満喫してみて下さい。キャンプに興味のある方は、下記のまとめ記事も参考にどうぞ。

 

*州立公園以外にもあるキャンプスポット

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