今回はアメリカで見つけた、ちょっと面白いキッチン周りの便利グッズについて紹介します。日本の100円ショップでは、かゆい所に手が届く商品が満載ですが、アメリカの便利グッズは、それ本当に要る?と感じてしまうような、クスっと笑える商品に出会うことが多いので、まとめてみました。
キッチン周りの便利!?グッズ
さっそく実際にお店で見つけた、「これなんだ?便利かも?そうでもないかも?」な、キッチン周りの便利グッズを写真と共に紹介していきます。一部動画も添付しているので、使い方が気になる方はチェックしてみて下さい。今後も簡単おもしろキッチングッズを見つけ次第、項目を追加してみようと思います。
リンゴ専用カッター
こちらはリンゴ専用のカッター「Apple Corer」、つまり日本語にすれば「リンゴ芯抜き器」です。円形の中心部&周辺を8等分した形のカッターを、リンゴの上からストンと下ろせば、あっという間に8等分のリンゴと芯に分けられます。実際とても簡単にリンゴを切られるので便利ですが、一度に大量のリンゴを食べる用事が無いなら、包丁で十分かなぁ~と個人的には思います。(笑)このLIFE HACK動画によれば、パイナップルなど他の果物などにも応用可能のようです。
とうもろこし専用カッター
こちらはとうもろこし専用カッター「Corn Cutter」です。実はとうもろこしカッターには、形がいくつかありますが、基本的に使い方は同じです。この写真のカッターの場合、中心の円形部の片面に、ギザギザの刃が付いています。皮をむいたトウモロコシのてっぺんにギザギザの刃を当て、両手で左右の取っ手をぐいーーッと下に下ろせば、あっという間にトウモロコシの粒を切り取ることが出来ます。とうもろこし好きの方はぜひお試しください。
とうもろこし専用ピック
とうもろこし専用グッズはカッターだけではありません。こちらは、とうもろこしに持ち手を付ける「Corn Holder」です。皮をむいたとうもろこしの芯に、このピックを刺すだけで、とうもろこしに持ち手が付いて、手を汚さずとうもろこしを食べることが出来ます。芯に刺すため、かなり鋭利な針が付いているので取り扱い注意です。写真はWalmartに売っていたCorn Holderですが、商品が1つ行方不明。アメリカあるあるですね。
スイカ専用カッター
こちらはスイカ専用カッター「Melon Cutter」です。曲がったトングの先に、ワイヤーを張ったような形をしています。使い方は、まずスイカを包丁で半分に切ります。そして切った面にトングの先端を突き刺しながら、スライドしていくと、あっという間にスイカのスライスが出来上がります。個人的には、包丁使うならそのまま全部切るけどな...と思ってしまいました。(笑)
アボカド専用カッター
お次はアボカド専用カッター「Avocado Slicer」です。写真は1ドルショップで見つけたもの。カット、種取り出し、スライスの3つが1つの道具で済むという優れもの!? 使い方は、まず収納式の刃の部分でアボカドを半分に切ります。そしてくぼんだ部分に種をひっかけて取ります。最後にスライサー部分をアボカドにぐぐっと差し込んで、あっという間にアボカドスライスの完成です。動画ではOXOのアボカドスライサーを使っています。さすがに1ドルショップのものよりしっかりしていますね。
いちご専用スライサー
春に見つけたのは、いちごの専用スライサーです。ゆでたまごのスライサーと同じ仕組みのいちご版。見た目がとってもかわいいです。アメリカの苺は、日本ほど甘くなく、野菜に近い感覚でサラダなどにも使われるので、意外に必要な人が多いのかも?
いちご専用へた取り機
いちごのスライサーと共に、春に発見したのが、いちご専用のへた取り機です。hullarということで、ヘタごと芯の部分をくりぬく、穴あけ機のようなイメージだと思います。包丁では赤い実まで切り落としがちですが、これならヘタと硬い芯の部分だけを、簡単に取り除けるのかもしれません。
さくらんぼ種取り出し機
こちらは、さくらんぼの種取り出し器「Cherry Pitter」です。この写真以外にも、様々な形の種取り出し器が存在します。使い方は、丸い部分に一粒のさくらんぼを置いて、上からピンを押せば、下から種だけ出てくるというもの。丸い実の形を残しながら種だけ取り除くことが出来ます。これは包丁だけでは難しい作業なので、専用機器の価値があるかもしれません。動画では、5種類の種取りマシーンを紹介しています。大量の自動取り出しマシーンは、どんな方が使うのでしょうか...
トマトケース・玉ねぎケース
こちらは、トマトや玉ねぎの専用ケースです。アウトドアなど、野菜を潰さず持ち運ばなければならない時には便利かもしれません。ただし個体差のある野菜たちがこのケースに丁度良く収まるかは、謎です。見た目の可愛さ重視で、別の目的に使っても良さそうです。
切った野菜用キャップ
こちらはシリコン製のキャップで、切った野菜の断面を乾燥させずに保存できます。きゅうり、玉ねぎ、レモンなど、様々な大きさの野菜に使えるようにサイズが3種類入っています。使い捨てのラップを使うよりも、環境に配慮できるエコな商品です。
ピクルス専用つまみ
こちらは、ピクルス専用のつまむ道具「Pickle Pincher」です。大きなビン、縦長のビンに入ったピクルスを、1本ずつ取り出すのは大変... そんな時に使えるのがこの道具。先の金属部分が開いて、簡単にピクルスをつかむことが出来ます。個人的にはお箸が使えるし菜箸なども手元にあるので、これは全く必要ないな...と思ってしまいます。(笑)
ハンバーガーのお肉成形器
こちらは、ハンバーガーのパテ(お肉)を押さえる専用の道具「Hamburger Patty Press」です。ベタベタした挽肉を丸めて伸ばして何枚もパテの形にするのは大変... そんな時に活躍するのがこの道具です。こちらも金属製や色々な形の道具が存在します。使い方は、2枚のプレートの間に肉を入れて、ギュッと押すだけ。簡単に綺麗な丸いパテを作ることが出来ます。写真は1ドルショップの商品。1ドルショップの商品でも使えるのか?という動画を見つけたので乗せておきます。
マッシュルーム専用たわし
こちらは、マッシュルーム専用の掃除道具です。左の写真は、マッシュルームを傷つけずにきれいにすることができます。右の写真は、マッシュルームを掃除するブラシと、マッシュルームの芯を取る道具が一体になっています。マッシュルーム好きの人にはたまらない道具かもしれません。
コップのマッチョさん
日本で昔ブームになった「コップのフチ子」を思い出させる商品がありました。その名も「Drinking Buddies(飲み仲間)」です。色々な肌の色とカラフルな海パンを履いたマッチョのお兄さんがグラスにぶら下がれるようになっています。BBQなど、たくさんの人が集まる場所で、自分のグラスを見失わないための目印に出来ます。
まとめ
アメリカには、日本ではあまり馴染みのないキッチングッズが色々とあります。筆者にとっては、用途が限定的で、保管スペースも必要なこの道具たちは、魅力を感じないことも多いですが(笑)。キッチンが広くて収納も多く、パーティーなどで大量に料理をするアメリカの家庭では、必需品のグッズも多いはず!ぜひ興味のある方は試してみて下さい。
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