アメリカの色落ちしない漂白剤(酸素系漂白剤)Stain Remover/Color Safe【写真付き/オキシクリーン】

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漂白剤の中でも、色柄ものに使える、色落ちしない漂白剤は、デザインのある服などにうっかり染みを付けてしまった時にとても便利。アメリカではどれを使ったらいいの?ちゃんと染みは落ちるの?という疑問にお答えします。

 

 

 

漂白剤の種類

アメリカの漂白剤

漂白剤には、大きく分けて「塩素系漂白剤(chlorine bleach)」と「酸素系漂白剤(oxygen bleaches)」があります。塩素系漂白剤は、衣服の色を落とせるほど漂白力が強く、高い除菌力や消臭力が期待できます。一方、酸素系漂白剤は、衣服の染料を漂白するほどの強さが無いため、色柄物の漂白に使用することが出来ます。今回は、色柄物の漂白に適したアメリカの「酸素系漂白剤」について紹介します。(写真の漂白剤は、右:酸素系 / 中央:塩素系 / 左:漂白込みのお掃除液)ちなみに、アメリカに来てすぐの筆者が塩素系漂白剤でジーパンを白くした失敗談は下記リンクからどうぞ(涙)

 

 

色柄物に使える酸素系漂白剤 in アメリカ

色柄物OKの印


アメリカでも、色柄物の衣服に使える酸素系漂白剤(oxygen bleaches)があります。塩素系のように衣服の色を落とす恐れの無い、染み抜きに適した漂白剤です。お店で探したい場合は、「Chlorine-free(塩素フリー)」や「color safe(色に安全)」という文字が目印になります。実際に筆者が使っているのは、アメリカの洗剤ブランドとして定番の「OxiClean(オキシクリーン)」の染み抜き漂白剤です。この商品を含め、実際に筆者が使ってきた日用品などをこのページでまとめているので、参考にしてみて下さい。

 

 

オキシクリーン(OxiClean)染み抜き漂白剤のレビュー

オキシクリーンの漂白剤

ここからは実際の写真と共に、オキシクリーン(OxiClean)の漂白剤の使い心地、汚れ落ちの具合について紹介します。

 

 

オキシクリーンの説明書き

こちらはスプレータイプなので、染みに直接漂白剤を狙い撃ちできる所が良いです。この他にも持ち運びに便利なペンタイプやスティックタイプ(スティックのりみたいな形)があります。また、洗濯物の染み抜きだけでなく、ソファなどの家具、キッチンやバスルームのお掃除にも使えます。

 

 

実験に使うタオル

今回は、こちらの使い込んだ台拭き(タオル)で汚れ落ちの実験をしました。穴が開きそうなほどくたびれているのは悪しからず。

 

 

5種類の汚れ

まず、このタオルの、白(正確にはアイボリー)とオレンジ色部分の境目に、コーヒー、醤油、ケチャップ、泥、赤ワインの5種類の汚れを塗りました。

 

 

水洗い後の様子

汚れをしばらく放置してから、一度軽く水で洗い流しました。特にケチャップと赤ワインは、まだくっきりと染みが残っています。(泥は汚れ具合が軽かったのか、水洗いだけでほとんど落ちてしまって、ちょっと実験失敗。)

 

 

スプレーする様子 スプレー直後の様子

ここにオキシクリーンのスプレーをします。公式サイトによると、使い方は、しっかりスプレーを染み込ませて、こすり、最大10分間放置します。

 

 

スプレー後しばらくした後

スプレー放置後の様子がこちら。この段階で既に赤ワインはかなり目立たなくなっています。この後、いつも通り洗濯機で洗濯します

 

 

洗濯後

洗濯機、乾燥機を使った後の様子がこちら。白部分、オレンジ部分、共にタオルの色は変化することなく、汚れがすっかり落ちました。しっかり効果があるので気に入って使っています。

 


使う時の注意点

白い洗濯物のイメージ

染みを綺麗にとるためには、なるべく早く漂白剤の処置をすることが大切です。また、使う際の注意点としては、ウール、シルク、皮革、ドライクリーニングのみと表示されたものには使わないようにしてください。

 

 

まとめ

漂白剤には、真っ白にするのに適した塩素系漂白剤と、色柄物にも使える酸素系漂白剤があります。アメリカで使っているオキシクリーンの酸素系漂白剤も、効果抜群で使いやすいです。漂白剤以外にも、実際に筆者が使っている日用品などが下記のリンクからAmazonで簡単に購入できるので、参考にしてみて下さい。

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