ロメインレタス(Romaine lettuce)の特徴と食べ方 | アメリカ食卓で大活躍

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アメリカに来てから葉野菜の定番としてロメインレタス(Romaine lettuce)を活用しています。そのお味や、使い勝手の良さについて紹介します。

 

 

ロメインレタス(Romaine lettuce)とは

ロメインレタス

ロメインレタス(Romaine lettuce)はレタスの一種で、縦長の葉が重なりあっている、どちらかといえば白菜に近い見た目のレタスです。アメリカではロメインレタス(Romaine lettuce)と呼びますが、イギリス英語ではコスレタス(Cos lettuce)と呼ばれます。ギリシャにあるコス島発祥と推定されているためです。

 

ロメインレタス

特徴としては、丸いレタスより葉脈(特に根本)がシャキシャキしていて食感がよいです。アメリカではサラダの定番(特にシーザーサラダ印象)、またハンバーガーのトッピングとしてもよく見かけます。

 

 

ロメインレタスのお味や食べ方

ロメインレタスパッケージ

こちらアメリカのコストコで買ったロメインレタス、6個入り$3.59。パッケージをよく見てみるとロメインハート(Romaine hearts)と書いてあります。アメリカでは、ロメインレタスの外側の葉を除いてパッキングしたものを「ロメインハート」と呼んだりします。

 

 

   ロメインレタス

ロメインレタスの様子(保管状態が若干悪い...)。根元に行くほど葉脈が太く、シャキシャキ食感が楽しめます。

 

 

  大小のロメインレタス

白菜同様、内側まで同じ形の葉っぱが折り重なっています。(左は外葉を取った後。)お味は、えぐみや青臭さが非常に少なく、とにかく食べやすいです。洗ってちぎって即サラダにできるので重宝しています。

 

 

   ロメインレタススープ

ロメインレタスは、加熱してもシャキシャキ食感が残りやすいです。なのでサラダだけでなく、スープや炒め物でも楽しむことができます。サッと加熱すると色も鮮やかになります。(こちらのコンソメスープは若干煮込みすぎました...)

 

おまけ:野菜メーカー「TANIMURA and ANTLE」

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今回買ったのは「TANIMURA and ANTLE」のロメインレタス。なんと日本人の名前のついたメーカーです。

谷村一家は1900年代に日本からカリフォルニアに移民した家族で、そこから家族農業を営んでいました。第2次世界大戦中に農場と所有物の放棄を余儀なくされますが、戦後農業に復帰。戦時中からアントレ(ANTLE)一家はレタスのパッキングを営んでおり、

谷村家はアントレ家向けの最大生産者になっていきます。そして1982年に、谷村とアントレはパートナーシップを築き、今に至ります。詳しくは公式ホームページへどうぞ。

 

 

まとめ

アメリカでサラダの定番といえばロメインレタス。その食感の良さや使い勝手の良さに気づいて日々重宝しています。オーガニックではないものを食べる場合は、外の葉を取るか、しっかり洗って食べましょう。

 

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