アメリカでよく見かけるキャベツは、まん丸でとても実が引き締まっていて固いです。こちらはグリーンキャベツという種類です。種類の違いや味について紹介します。
アメリカのスーパーで見るキャベツの種類
こちらはアメリカの韓国系スーパー Hマートのキャベツ売り場の様子です。写真には2種類のキャベツが映っています。
- 写真左側「ホワイトキャベツ(White Cabbage)」
- 写真右側「グリーンキャベツ(Green Cabbage)」
という名前で、販売されていました。
「ホワイトキャベツ」の方が、日本でよく見るキャベツに近い、少しつぶれた丸型です。ただし、このキャベツはアメリカ系スーパーでは一般的ではなく、アジア系スーパーや野菜の種類が豊富なスーパーで見つけることができます。
グリーンキャベツ(Green Cabbage)とは
アメリカで一般的なキャベツといえば「グリーンキャベツ(Green Cabbage)」です。日本のキャベツに比べて、まんまるで、葉が固く、実が締まっています。
ただし日本のキャベツのように少しつぶれた丸型のものや、色が薄めのキャベツもグリーンキャベツの一種であり、「ホワイトキャベツ」と呼ばれるかはスーパーによる差がありそうです。また、つぶれた丸型のキャベツを「ジャロマキャベツ(Jaroma cabbage)」と呼ぶこともあるそうです。
グリーンキャベツを食べてみた
こちらが「グリーンキャベツ(Green Cabagge)」です。日本っぽいホワイトキャベツに比べて丸く、葉に張り感があります。
横から見てみると、その丸さが顕著です。 日本のキャベツに比べて、葉が固く繊維質で、全体がギュッと締まっています。
半分に切った様子がこちら。信じられないほど葉と葉の間に隙間がなく、ギュッと詰まっています。固いので、切るのも一苦労です。また葉が密着しているので、「1枚1枚はがす」というのは至難の業です。
グリーンキャベツをスープにしてみました。グリーンキャベツ、ベビーキャロット、肉団子スープです。キャベツの葉は固いので、しっかり煮込まないと固さが残ります。今回は、キャベツを炒めてから煮たのでトロトロに仕上がりました。
千切りキャベツにしても、日本のようにふんわりせず、固くて筋感が残るので、コールスローのようなしっとりサラダに調理した方が無難です。
まとめ
アメリカでメジャーなグリーンキャベツは、日本に比べて丸くてかたいのが特徴です。その特徴さえ押さえておけば、美味しく食べられると思います。
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