こんにちは。まめみそです。
アメリカでほうれん草(spinach)と言えば
ベビースピナッチ(赤ちゃんほうれん草)が主流です。
そんなほうれん草事情についてレポートします。
今日も1日1豆知識!
アメリカで一般的なベビースピナッチ
アメリカでほうれん草(Spinach)と言って売られているのは
日本でいうベビースピナッチ(赤ちゃんほうれん草)ばかりです。
この写真のように、袋やプラスチックケースに
わさ~っと入って売られています。
この写真のほうれん草は、「1袋が大きすぎる野菜」の記事でも
一度取り上げましたが、1袋1kg以上のほうれん草が入っています。
袋から出してみたところ。
わさ~~~っと入っています。
小さな葉がたくさん入ったパッケージもありますが、
今回のものは、葉の大きさにバラつきがありました。
試しに、いくつかピックアップして並べてみました。
バジルのような小さなサイズから、手のひらサイズまで混ざっていました。
日本のほうれん草の特徴(太くて長い茎や、ギザギザの葉っぱ)とは
大きく異なります。
洗わなくて良いほうれん草
「ほうれん草=下ゆでが必要な野菜」だと思っていました。
ほうれん草にはシュウ酸が含まれていて、カルシウムと結びつくと結石になりやすい。シュウ酸は水に溶けだすので、下ゆでした方が良い、というイメージでした。
ですが、アメリカで主流なほうれん草(ベビースピナッチ)は基本サラダ用です。
写真の緑の円で囲った部分には「TRIPLE WASHED」と書いてあります。
すでに「3回洗ってあるよ」という表示です。
丁寧なものは「TRIPLE WASHED and Ready to eat」というように
「3回洗ってあるので、もう食べれるよ」という表示がされています。
つまり、袋から出してそのまま生で食べられるという状態。
ベビースピナッチは大きなほうれん草に比べてシュウ酸も少なめだそう。
まめ知識:アメリカのほうれん草(ベビースピナッチ)は洗わずに食べられるものもある!
食べてみた
ベビースピナッチをサラダにする時は
この写真より、もう少し小さい葉っぱのものを選びます。
生で食べてみると、えぐみはそれほど気になりません。
苦みのクセも少なく、サラダとして問題なく食べられます。
こちらは、ベビースピナッチでおひたし。
下処理がされているので、料理使うのがとても簡単です。
日本のほうれん草より、一瞬で火が通ります。
シャキシャキな茎は楽しめませんが、やわらかな葉はとっても美味しいです。
ごちそうさまでした。
まとめ
アメリカでほうれん草と言えばベビースピナッチ。
これは既に洗われてパッキングされているものも多く使い勝手が良いです。
サラダで食べるのもメジャーですが、もっとほうれん草を色々な料理に活用してみたいなと思っています。
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