運転する際、アメリカは日本と異なり右側通行です。そして信号が赤でも右折が出来ます。そんなアメリカの交差点での右折と左折についてレポートします。
赤信号でも右折が可能
アメリカでは、たとえ右折専用レーンが無くとも、基本は赤信号でも右折が可能です。赤信号で右折をしてはいけない交差点には、信号機の近くに「NO TURN ON RED」のような注意書きがあります。また、ニューヨーク市など、一部地域は赤信号での右折禁止をルールにしている場合もあるので、旅行などの際には確認してみて下さい。
「YIELD(ゆずれ)」の標識
たとえ右折専用レーンがあったとしても、このように「YIELD」の標識が出ています。これは「ゆずれ」という意味で、合流してくる車両や、歩行者、自転車をゆずってから、右折しなければなりません。一旦停止して、確認してからGO。
この標識、日本の「止まれ」の標識と色と形がそっくり。アメリカの「止まれ」は八角形の看板です。
まめ知識:アメリカで「YIELD」の標識を見たら、他をゆずってから走行する
右左折OKの矢印が色々
右左折OKを信号で表すときには、基本的に「青(緑)の矢印」を使います。「黄色で点滅した矢印」の信号は、「車が来てなかったら行っていいよ」の表示です。
矢印のタイミングが日本と違う
アメリカで運転していて気になったのが、矢印信号の出るタイミングです。
日本の信号機は・・・
「赤」→「直進 青」→「矢印 青」→「赤」
アメリカの信号機は・・・
「赤」→「矢印 青」→「直進 青」→「赤」
左折レーンで待っている時に、「次は自分の番だな」と思っていたら赤になったり、気持ち余裕を持っていたら「わ!もう曲がる番か!」と驚いたり。
でも最近は、この順番いいなと思っています。なぜなら、赤になっても、すべりこみで突っ込んでくる対向車を待つ必要がないから(笑)
今回も、このジョージア州の運転マニュアルを参考にしています。
まとめ
「赤信号でも右折できる」は、アメリカに来てからまず覚えたメジャー級の交通ルールです。地域によって交通ルールが変わってしまうのも、アメリカ流。アメリカでの運転の参考になれば幸いです。
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