アメリカでも使える!妊娠・出産・子育てに便利なスマホアプリまとめ

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妊娠、出産、赤ちゃんの育児、そんな大切な時期に使える便利なスマホアプリを紹介します。アメリカで妊娠しても、アメリカでダウンロードできる日本語のアプリをまとめました。

 

 

 

 

便利な無料アプリまとめ

アプリのイメージ

実際にアメリカで妊娠、出産、赤ちゃんの育児をした筆者が、アメリカでダウンロードして使っていた無料アプリを紹介します。各アプリの詳細は、後ほどそれぞれ紹介します。

 

 

アプリストアのイメージ

ちなみに、日本のApp Store(Apple)やGoogle Playでしかダウンロードできないアプリは、居住地設定の変更などでダウンロードできるようになる場合があるそうです。今回は、居住地設定がアメリカ(United States)でもダウンロードできるアプリを紹介します。アプリのリリース状況は変化する可能性があるので、最新情報は各ストア(App Store / Google Play)を確認してください。

 

 

アプリ一覧

妊活用、生理や体調管理

・michiru(App Storeのみ)

・Premom

 

妊娠中

・ninaru

・たまひよ

・Premom

 

赤ちゃん子育て

・ぴよログ

・ninaru baby

 

写真共有

・みてね(FamilyAlbum)

 

 

 

 

妊活用アプリ

妊活時に活用していたアプリを2つ紹介します。

 

michiru

アプリのアイコン

「michiru」は、アメリカでもダウンロードできる日本のアプリです。ただし現在App Store(Apple, IPhone)のみでダウンロード可能です。基礎体温などの体調や、生理周期を簡単に、記録、管理することができます。

 

 

カレンダーの様子

基礎体温と体重は、入力するだけでグラフ化されるので、変化が確認しやすいです。基礎体温グラフは産婦人科医が監修していて、妊娠しやすい日が分かるようになっています。またグラフを印刷することも可能です。カレンダーも見やすく、生理周期から次の生理期間の予測も表示されるので、予定を検討するときにも役に立ちます。生理だけでなく、排卵予測日と排卵予測期間も表示されるので、妊活に役立ちます。

 

 

記録画面

また妊活や体調の記録も、選択肢を選ぶだけで簡単に記録できるので、毎日気軽に続けられます。メモ機能もあるので、日記のように細かい様子を記録しておくことも可能です。また、その時期の体調に合わせて、アドバイスも表示されます。「妊娠希望モード」をオンにすれば、体調に対するアドバイスや、妊活に役立つ記事が配信されたりします。

 

 

Premom

アプリのアイコン

「Premom」は、排卵検査薬と共に活用していた、アメリカのアプリです。英語のアプリですが、日本語に切り替えることが可能です。

 

 

easy homeのパッケージ

筆者は「easy@Home」という排卵検査薬を活用して、妊活をしていました。安価で使い方も簡単な排卵検査薬で、Amazonなどで簡単に購入できます。毎日、尿検査をして、その結果を読み込んで記録するために使っていたのが「Premom」というアプリです。

 

 

アプリの記録の様子

排卵検査薬を使うことで、生理不順気味だった筆者でも、妊活のタイミングが分かりやすくなりました。妊活がうまくいかずに困っている方におすすめです。このアプリは、妊娠後も体調管理や赤ちゃんの状態を把握するために活用することができます。排卵検査薬「easy@Home」と合わせた「Premom」の使い方は、下記の別記事で詳しく解説しています。

 

 

 

妊娠中アプリ

妊娠中の体調管理や、赤ちゃんの成長を把握するために使っていたアプリを2つ紹介します。妊活用で紹介した「Premom」も、引き続き妊娠中も使えるアプリですが、ここでは紹介を省略します。

 

 

ninaru

アプリのアイコン

「ninaru」はアメリカでもダウンロードできる日本のアプリです。こちらは現在、App Store(Apple)、Google Play両方でダウンロード可能です。産婦人科医監修で、出産までの妊婦期間に使える機能が多数あるアプリです。

 

 

カレンダーの様子

カレンダーは、妊娠週数と、その週に起こる体調の目安やイベントが明記されています。なので、今後いつごろにどんなことが起こるのか、簡単に具体的に把握することができます。

 

 

赤ちゃんの様子

体重の記録と日記機能があるので、日々の体調を記録することができます。毎日、その日の赤ちゃんの大きさや様子が、かわいいイラストと共に表示されるので、見えない赤ちゃんのことも想像しやすくなります。(写真は産後にアプリを開いた時の様子なので、大きな赤ちゃんのイラストです。)

 

 

記事や講座の案内

またその時期に合わせた、妊婦さんが気になる情報に関する記事や、他の妊婦さんの体験談を読むことができます。特に筆者が使って良かったと思ったのが、オンラインで受けられる無料の講座がたくさん開かれていることろです。出産の準備や赤ちゃんのお世話の仕方など、日本では、地域や病院の両親学級などに参加して学べるような内容を、オンラインの講座に参加して学ぶことができます。筆者の場合アメリカに住んでいるので、アメリカの両親学級に参加することができますが、もちろん全て英語です。なので、日本語で、家に居ながら助産師さん等が講師を務める講座に参加できるのはとても貴重な機会でした。こんなアプリや講座が無料で提供してもらえるのはとてもありがたいです。

 

 

アプリのアイコン アプリのアイコン

また「ninaru」シリーズには、パパ用の「パパninaru」と、祖父母用の「祖父母ninaru」というアプリもあります。妊娠や子育てのスケジュールが見通せるようになっており、その時々に合わせたおすすめ記事が読めます。その時期のママの気持ちや、先輩パパさんからのメッセージが届いたり、お孫さんの成長を一緒に感じることができます。

 

 

たまひよ

アプリのアイコン

「たまひよ」は、日本でベネッセコーポレーションが発行している情報誌「たまごクラブ」と「ひよこクラブ」でもお馴染みのアプリです。こちらは現在、App Store(Apple)、Google Play両方でダウンロード可能です。妊娠、出産、育児まで幅広く情報発信している、知名度No.1のアプリでしょう。公式サイトでもたくさんの情報が発信されています。(ロゴも公式サイトからお借りしました。)

 

 

カレンダー 成長早見表

こちらも妊娠週数が明記されたカレンダーがあります。大安や戌の日などの暦も表示されているのが日本的で、ninaruとの違いでもあります。また成長早見表で、出産までの赤ちゃんの成長の様子を見通すことができます。

 

 

赤ちゃんのイラスト 配信される記事や広告

毎日、その日の赤ちゃんの大きさや様子がかわいいイラストで表示されます。(写真は産後にアプリを開いた時の様子なので、大きな赤ちゃんのイラスト。)その時のママへのアドバイスや、その時期に知りたい情報の記事なども表示されます。通販商品の広告やPR記事、様々なクーポンなども同時に表示されるのですが、日本に居ない筆者にとっては無縁の内容だったので、正直邪魔だなということで、個人的には「ninaru」をメインで使っていました。

 

 

たまひよルームの様子

また「たまひよ」アプリには、「ルーム」というコメントや写真を投稿したり、やりとりできるSNS機能があります。同じ誕生月、同じ悩みのテーマなどのルームがあり、他人のコメントを見たり、情報交換したりできるので、他の赤ちゃんやママさんが気になる人、励まし合いたい人には良いでしょう。

 

 

名前ランキング検索画面

他にも、たまひよの様々なサービスがアプリ経由で見られるようになっています。例えば「たまひよ名づけ博士」では、画数を考慮して、苗字に合った名前の漢字を、あらゆる条件で検索することができます。また、名前ランキングを検索できたり、ベネッセ公式の通販を利用できるなど、日々の体調管理以外にも使える機能が多数あります。

 

 

 

 

赤ちゃん子育てアプリ

生まれたばかりの新生児を育てていくために役に立つ、アプリを2つ紹介します。

 

 

ぴよログ

アプリのアイコン

「ぴよログ」(PiyoLog Newborn Baby Tracker)は、育児日記をスマホで簡単に記録できる日本のアプリです。こちらは現在、App Store(Apple)、Google Play両方でダウンロード可能です。

 

 

記録画面 記録の途中

かつては手書きで記録されていたであろう育児日記を、ボタンを押すだけで簡単に記録できます。夜中の眠い時でも、外出中でも、スマホさえあれば簡単に記録できます。

 

 

ミルクの量の記録 ジャンル別の記録

また記録は、食事、睡眠、排せつなど、ジャンル別に見ることもできて、ミルクを飲んだ総量なども確認できるので、検診で質問に答える時にも役に立ちます

 

 

授乳タイマーの画面

日記として文章を残すこともでき、赤ちゃんの様子やウンチの様子など写真を添付して残すこともできます。また授乳タイマーが付いていて、そのまま記録することができるので、授乳の長さを時間で管理しているママにとっても便利です。

 

 

 

また「ぴよログ」の良いところは、IDを使って別なユーザーと情報を共有することができるので、例えば、ママとパパでシフト制で赤ちゃんのお世話をしている時に、お互いがスマホで入力した情報が共有されます。交互に寝たりする場合も、伝言板のようにアプリを使うことができます。

 

 

ninaru baby

アプリのアイコン

「ninaru baby」は、妊娠中に活用していた「ninaru」の継続版として、赤ちゃんの成長の過程を知りながら記録できる、日本のアプリです。こちらは現在、App Store(Apple)、Google Play両方でダウンロード可能です。

 

 

服装の目安画面

毎日、ママに向けてアドバイスメッセージが表示されます。また、郵便番号を入力すれば、その地域のその日の天候に合わせた、服装の目安が表示されるのが便利ですが、日本の住所以外は対象外のようなので、海外にいると活用できません。

 

 

記録ツール 寝かしつけ音楽

記録ツールが充実していて、この先の成長スケジュールが見通せたり、予防接種スケジュールを記録して、母子手帳のように使うこともできます。また寝かしつけや泣き止ませる時に便利な音が24種類あるので、いちいちYouTubeで検索などしなくて良いです。また子育てに役立つ記事も読めます。

 

 

写真共有アプリ「みてね」

 

アプリのアイコン

「みてね」(FamilyAlbum)は、写真や動画を、家族で簡単に共有できるアプリです。こちらは現在、App Store(Apple)、Google Play両方でダウンロード可能です。かわいい赤ちゃんの成長記録は、写真や動画など膨大な量になると思います。それらを、いちいちトークアプリで送信することなく、このアプリにアップロードするだけで、共有することができます。

 

 

アプリのイメージ

夫婦で共有できるのはもちろん、海外在住で祖父母などの家族が遠くに住んでいる場合も、このアプリを使えば気軽に赤ちゃんの成長の様子を共有することができます。紹介リンクをもらった人だけが見られる仕組みなので、他人に見られることなく家族だけで共有することができます。コメント機能もあるので、成長の様子を言葉で伝えることもできます。アップロードできる人、ダウンロードの許可、コメントできる人などの詳細設定も可能なので、それぞれのニーズに合わせて活用することができます。

 

 

毎月8枚無料

また、アップロードした写真を使って、フォトブックやカレンダーを作成したり、写真を印刷できるサービスもあります。毎月8枚まで写真を無料で印刷してくれるサービスもあります。ただし印刷は無料ですが送料がかかります。アメリカの場合、送料は$2.70です。日本からしっかり梱包されて届くので、クオリティは抜群です。追加で注文したい場合は1枚$0.33かかります。

 

 

アップグレードの案内

赤ちゃんが生まれてからの記録を共有できるのはもちろん、妊娠期間から活用すれば、エコー写真やマタニティフォトなども一緒に残すことができるので、興味のある人は出産前から活用するのも良さそうです。プレミアム(有料)にアップグレードすれば、動画を高画質で見られるなど、様々な機能が増えます。

 

 

まとめ

妊活、妊娠、出産、子育て中には、その時だからこそ必要な体調管理や、欲しい情報がたくさんあります。アプリをうまく活用することで、それらを簡単に管理することができます。日本語のアプリでも、アメリカでダウンロードできるものがたくさんあるので、ぜひ上手に活用してみてください。

 

 

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