グラノーラは簡単に手作りすることが出来ます。アメリカは、シリアルと同様にグラノーラの種類も豊富。でも日本で好きだったカルビーの「フルグラ」に似ていて、お手頃価格のものが見つからない・・・そこで手作りすることで、近い味を再現しつつ、コスパ良く食べられるよう健闘してます。
材料
使う材料は以下の通りです。
・ココナッツオイル(オリーブオイルなど他のオイルも可)
・メープルシロップ(蜂蜜なども可)
・オートミール(ロールドオーツ)
・お好きなドライフルーツ
・お好きなナッツ
分量を書いていないのは、目分量&適当で十分美味しくできるから(笑)使うオイルや甘味料、具材を変えることでアレンジは無限大です。とことんヘルシー志向、チョコ入りおやつタイプなど、好みによって材料を変えてみて下さい。また、ちょっと塊になっているのが好きな方は、小麦粉を加えるとまとまり感が出ます。
作り方
まずは、250℉(120℃)でオーブンの予熱開始。今回は低温でサクサク感を目指しますが、カリッとしたのが好きな方は、320℉(160℃)くらいでも大丈夫。
次に、フルーツ以外の材料を全て混ぜます。ココナッツオイルとメープルシロップも目分量ですが、目安は混ぜた時に全体がほんのりしっとりする程度。後からいくらでも調整できるので、適当で大丈夫です。
クルミやアーモンドなど、大きめのナッツは、食べやすい大きさに砕いてから混ぜます。ひまわりの種やかぼちゃの種は、そのままでも大丈夫なのでお手軽です。
オートミールはロールドオーツタイプ(大きくて平ら)です。オートミールでよく見るおじさんパッケージの、「QUAKER OATS(クエーカーオーツ)」を使っています。コストコの大容量がお得です。(画像はお借りしました。)
混ぜる前と混ぜた後の様子です。ほんのり色が変わって、しっとりしているのが伝わるでしょうか。ここで、ちょっとつまみ食いして、甘さを確認します。
甘みを調整する時に、砂糖を加えても大丈夫です。その際に「ラカント」などの自然派甘味料を使用すると、よりヘルシーに仕上がります。
そして、クッキングシート(パーチメントシート)を敷いた鉄板に、混ぜたグラノーラを平らに敷き詰めます。クッキングシートは無くても大丈夫ですが、あった方が後で容器に移すのも、鉄板を洗うのも楽です。
そして、予熱しておいたオーブンで焼きます。250℉(120℃)で約45分ほど焼きます。15分ぐらいごとに、中をかき混ぜると均一に焼きあがります。量によって時間は短くしても長くしてもOK。混ぜる時に、しっとりがサクサクに変わっていたら焼き上がりです。320℉(160℃)の場合、20分くらいでカリッとしていれば焼き上がりです。
しっかり冷ましてから、お好みのドライフルーツを混ぜて完成。アメリカはクランベリーのドライフルーツが身近でお手頃なのでよく使います。他にもフリーズドライのフルーツや、ココナッツフレークなどを入れても美味しいです。カルビーのフルグラに近づけたいなら、いちご、りんご、パパイヤ、レーズン。アレンジは自由自在です。
穀物の種類が多くてザクザクしたカルビーのフルグラを再現したいなと思った時に見つけたのが、ライスクリスプ(Rice Crisp)というお米のシリアルです。焼いたオートミールのカリサクッ感とは違う、軽いフワサクッ感があるので、混ぜると食感の違いが楽しめて、よりフルグラに近づく感じがします。(個人的な感想です。)これはウォルマート(Walmart)というスーパーで見つけました。
グラノーラは、密閉容器に入れて保管します。日の当たらない場所で保管して、だいたい1週間くらいで食べきると良いようです。
まとめ
グラノーラは混ぜて焼くだけで、誰でも簡単に作ることが出来ます。材料を変えれば、アレンジは自由自在です。アメリカでは、オートミール、ドライフルーツ、ナッツなど、必要な材料が比較的簡単に、様々な種類が手に入る環境なので、ぜひ気になった方は試してみて下さい。
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