こんにちは。まめみそです。
第3回目。
Amazonプライムビデオで観られる、アメリカの子ども向けドラマ「Just Add Magic(邦題:まほうのレシピ)」に出てくる英語表現から、気になるものをピックアップしてみました。
このドラマの良いところは
① Amazon Japanはもちろん、Amazon USAでも日本語字幕あり
② 子ども向けなので、英語が難しくない
③ 1エピソード約25分と短時間
今回はシーズン1のエピソード3(s1e3)から、気になった英語表現を備忘録としてまとめます。
Just Add Magic (ep.3) "Just Add Dogs"あらすじ
Just Add Magic (まほうのレシピ)の主人公は、仲良し3人組の少女ケリー、ハンナ、ダービー。
シーズン1では、屋根裏部屋で見つけた「魔法の料理本」を使って、ある日突然話せなくなったケリーのおばあちゃんの不思議な病気を治そうと、3人が奮闘します。そこで活躍するのが、魔法の材料とレシピを使ったお菓子や料理です。
エピソード3「Just Add Dogs(邦題:なくし物フォンデュ)」では、ケリーが預かっていたご近所さんの犬を逃がしてしまい、なくし物フォンデュで見つけようと奮闘。近所中のなくし物が出てくる中、怖いと噂のシルヴァースおばさんのブレスレットが出てきます。どうやらこのブレスレットは魔法と関係がありそう・・・
【Amazon Prime Videoリンク】
Amazon.com: Watch Just Add Magic - Season 101 | Prime Video
Amazon.co.jp: まほうのレシピ シーズン101を観る | Prime Video
気になる英語表現
今回は5個の表現をピックアップしました。
That's for sure (4'18")
訳:「確かに」「そのとおり」
「魔法の材料を買うためにも、バイトしないとね」というハンナに、ケリーが一言。 相槌の表現は多いです。「For sure」だけでも使えます。
My feet are killing me (8'02")
訳:「足が痛すぎる」(足が死ぬほど痛くて耐えられない。)
迷子の犬を探す為にたくさん歩き回った後、休憩中にダービーが一言。
「kill(殺す)」を使ったフレーズです。「killing me」で「耐えられない」「うんざり」というニュアンスがあります。例えば、相手に困らせられた時に「You are killing me」「いい加減にして!」というように使います。
May day! May day! (11'03")
訳:「メーデー!(緊急事態!)」
シルヴァースさんの庭から魔法の材料を盗もうとしたダービーに、危険が迫っていることをハンナが必死に訴えた一言。「May day」は五月祭や労働祭を意味しますが、この場合は「救難信号」を意味します。
まめ知識:「May day」はフランス語の「m'aider」(help me)が由来
You naughty little doggy (20'16")
訳:「わんぱくなワンちゃん!」(お騒がせなわんこね!)
ずっと迷子だった犬が戻ってきたときにケリーが一言。
「naughty」は「わんぱく、いたずら好き」という意味があります。
「doggy」は犬ではなく、「ワンちゃん、わんこ、わんわん」という子ども言葉のニュアンスを持ちます。
Did you come here to gloat? (22'26")
訳:「ほくそ笑むために来たの?」
魔法の力により、町の外に出たくても出られないママPの様子を、わざわざ見に来たシルヴァースへ、ママPから一言。日本語字幕では「見物にきたの?」と訳されていました。
「gloat」には「満足そうにほれぼれと眺める」や「人の不幸をほくそ笑む」という意味があります。
さいごに
エピソード3では、ケリーのおばあちゃんだけでなく、近所の「シルヴァースおばさん」や、近所のカフェオーナー「ママP」も魔法と縁がありそうだと判明してきます。
「メーデー!」は聞いたことがありましたが、まさかフランス語から来ているとは思いませんでした。次回エピソード4もお楽しみに。
まめみそ
*Just Add Magicの英語学習シリーズ*
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