「イースター」とはキリストの復活を祝うお祭で、2024年のイースターは3月31日です。アメリカではこの日に向けて、様々な場所がイースターカラーに染まっていきます、その様子について写真と共に紹介します。
イースターとは
イースター(Easter)とは、日本語では復活祭と呼ばれ、キリスト教において、十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、3日目に復活したことを祝うお祭りです。キリスト教では、キリストが誕生したクリスマスよりも、さらに重要な日とされます。
ちなみに、キリストが亡くなった金曜日を「グッドフライデー(Good Friday)」、日本語では「聖金曜日(せいきんようび)」と呼びます。その他、イースター周辺の特別な日については、下記の記事で紹介しています。
イースターの日付は毎年変わる
イースターの日付は毎年変わります。2024年は3月31日です。この日付は、キリストが復活したとされる日曜日に関連していて、「春分の日の後の、最初の満月の、次の日曜日」と決まっています。なので来年2025年は4月20日と、日付が変化します。
イースターのイベント
イースターといえば、カラフルなイースターエッグ(Easter egg)🥚と可愛いイースターバニー(Easter Bunny)🐇のモチーフが有名です。これは、キリスト教において生命の誕生を意味する「たまご」と、子どもをたくさん産んで繁栄を象徴する「うさぎ」のイメージから来ています。
エッグハント(Egg hunt)とは
イースターに子ども達が行う定番ゲームがエッグハント(Egg hunt)、つまり卵狩りです。お庭などに隠されたイースターエッグを、かごを持った子どもたちが探し回ります。プラスチックのたまごケースの中には、小さなお菓子やおもちゃが入っています。他にもイースターエッグを使ったゲームなどをして楽しみます。
アメリカのスーパーで見るイースター
ここからは、イースターカラーに染まるアメリカのスーパーの様子を写真18枚と共に紹介します。
こちらはアメリカでいう100円ショップ「Dollar Tree」。イースターエッグとそれを集めるためのバケツがずらりと並びます。
このプラスチック製のエッグにおもちゃやお菓子を入れて、それを子どもたちがハントします。
こちらはインテリア用品などが豊富な「Hobby Lobby」。イースターエッグでできたリースなど、玄関やお庭をデコレーションするグッズが並びます。
こちらはイースターバニーへの変身グッズ。うさぎに扮した子どもたちがイースターエッグを探したりします。
こちらはパーティー用の紙皿や紙ナプキン。カラフルな色やたまご形のアイテムが勢ぞろい。
ここからは大手スーパー「walmart」の様子。大小様々なイースターエッグが並んでいます。
イースターエッグは色、形、大きさなどデザインも豊富です。
イースターエッグの中に入れるための小さなおもちゃなども、大量に陳列されます。
エッグハントをするためのカラフルなかごも、たくさん揃っています。
本物のたまごの殻をペイントするためのグッズも種類が豊富です。
またイースターにちなんだクラフトグッズのコーナーもありました。
既に色付けされた本物のたまごの殻(キラキラ入り)なども販売されています。
イースターバニーにちなんで、うさぎグッズもたくさん出ています。
ベイビー向けに、うさぎやパステルカラーのぬいぐるみも豊富です。
もはやエッグは関係ない、かごに入った巨大なおもちゃセットも売られています。
そして巨大おもちゃセットの横ではバービー人形も大売り出し。イースターが大きなセールスイベントであることを思い知ります。
もはや季節イベントの定番、手作りカップケーキのクリームもイースター色です。
クッキーの上も、ピンク・きみどり・水色・黄色などに彩られます。
まとめ
キリストの復活を祝う「イースター」は、毎年日付が変わります。アメリカでは子ども達も小売店も盛り上がるイベントとなっていました。カラフルなパステルカラーに染められたお店で、春の訪れを感じることもできます。
*他にもアメリカのイベントの様子*
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