クラフトビールが豊富なアメリカ。今回はジョージア州(GA)のアセンズ(ATHENS)にある醸造所「Terrapin Beer Company」のビールを飲み比べしたので、そのお味について紹介します。
醸造所 Terrapin Beer Companyとは
「Terrapin Beer Company」とは、ジョージア州Athensにある醸造所です。ジョージア州最古の醸造所「Atlanta Brewing Company」で働いていた2人、ジョンとスパイクが創設者となり2002年に設立されました。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
ビール4種類を飲み比べ
現在TERRAPINでは、定番フレーバー7種、シーズンフレーバー3種、スペシャルフレーバー10種を販売しています。今回はその定番フレーバーの中から3種類と、新フレーバー1種類を飲み比べしました。アトランタ市周辺では、スーパーで比較的簡単に見つけられる商品です。
1種類目「HOPSECUTIONER」
- India Pale Ale
- アルコール度数(ABV)7.3%
- 国際苦味単位(IBU)60
- 初期比重(OG)16
こちらはTERRAPINの超定番。しっかり苦味がありIPA好きにはたまらないと思います。ただ柑橘系の香りも高いので、それほど飲みにくくありません。
IBU(International Bitterness Units)は苦みを数値化した基準。日本のアサヒスーパードライはIBU:16、キリン一番搾りはIBU:21など、日本のビールはIBU:20前後
2種類目「LUAU KRUNKLES」
- POG IPA
- アルコール度数(ABV)6.5%
- 国際苦味単位(IBU)38
- 初期比重(OG)15.4
POGはパッションフルーツ、オレンジ、グァバの頭文字。柑橘系でも甘いフルーツの香りが強く、夏にぴったりなフレーバーです。
3種類目「RECREATIONALE」
- LoCal IPA
- アルコール度数(ABV)4.2%
- 国際苦味単位(IBU)30
- 初期比重(OG)8.2
レクリエーションと名前の付いたこのビールは、イラストからも分かるようにアクティビティ向け。たったの99カロリーでアルコール度数も低めの軽いビールです。さらりと飲めます。
4種類目「CRYOSPHERE」New!
- Cryo Hopped IPA
- アルコール度数(ABV)5.5%
- 国際苦味単位(IBU)46
- 初期比重(OG)13.2
こちらはCryo Hopsという、アメリカのYakima Chief Hops社が開発した最先端ホップを使用しています。苦みをおさえホップの香りを凝縮する工夫をしているそうで、香りが強いのに苦みが少なくて飲みやすいビールでした。
まとめ
クラフトビールが豊富なアメリカでは、どの土地に行っても多くのご当地クラフトビールに巡り合うことができます。今回はジョージア州のTERRAPINのIPA4種類を飲み比べし、それぞれの特徴を楽しむことが出来ました。ぜひ機会があればご当地ビールの飲み比べを楽しんでみて下さい。
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