7月4日はアメリカ独立記念日「July 4th」の過ごし方【写真あり】

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7月4日はアメリカの独立記念日。毎年祝日となり盛大にお祝いされます。お祝いの日に向けた町の様子など、写真と共に紹介します。

 

 

アメリカ独立記念日とは

お祝いのイメージ

Photo by Tom Dahm on Unsplash

アメリカの独立記念日(Independence Day)は、1776年7月4日に「アメリカ独立宣言」の文書が公開されたことを記念して、国の祝日となり、全米でお祝いされています。当時イギリスの植民地だったアメリカが、「自由と平等」を掲げてイギリスから決別し、新たな国家アメリカ合衆国が生まれた記念すべき日。アメリカでは「July 4th」「4th of July」といえば、この独立記念日のことを指します。

 

 

独立記念日の過ごし方

お祝いのイメージ

7月4日のアメリカ独立記念日は、行政や会社が休みとなり、多くの学校も夏休み期間に当たります。なので多くの人が夏のバカンスに出かけたり、家族でBBQをするなど、夏を満喫して過ごします。また各地でパレードなどのイベントも開催され、記念日当日の夜には花火が上がる場所も多いです。

 

 

お祝いに向けた町の様子

お店の棚

独立記念日に向けて、この時期のお店にはアメリカ国旗カラーの「赤×青×白」のアイテムが勢ぞろいします。

 

 

デコグッズ デコグッズ

雑貨を扱う「Hobby Lobby」では、多様なアメリカカラーのデコレーショングッズが並びます。置き物、クッション、玄関に飾るリース、壁に飾るタペストリー、庭に飾る巨大かざぐるまなど、家中をアメリカンカラーに染めることが出来ます。

 

 

タイダイ お店の棚

お洋服も「赤×青×白」カラーが増え、アメリカ国旗などをモチーフにしたデザインのシャツなども品ぞろえが増します。左写真のようなタイダイ柄(Tie-Dye)も人気です。

 

 

変装グッズ

お洋服だけでなく、帽子、カチューシャ、サングラス、アクセサリーなど、身につけてパーティーを楽しめるようなグッズは何でもそろっています。

 

 

花火

7月4日は各地で花火大会などのイベントも開催されますが、お店にも大量の花火が陳列されます。花火の取り扱いルールは州や町などによって様々。場所によっては見かけないこともあり得ます。基本は手持ち花火ではなく、派手な打ち上げ花火です。

 

 

お菓子 ケーキ

こちらは大手スーパー「Walmart」のお菓子売り場。手作りクッキーやカップケーキは、目の覚めるようなアメリカカラーのクリームでデコレーションされています。

 

 

まとめ

7月4日はアメリカ独立記念日で、「自由と平等」という理想を掲げたアメリカが、イギリスからの独立を勝ち取ったことをお祝いする祝日です。各地でのイベント、家族でのBBQなどを、アメリカ国旗カラーで賑やかにお祝いする特別な1日です。ただし独立当時、先住民のネイティブアメリカンや、奴隷としてアフリカからやってきた黒人は基本的人権が認められていなかったという背景から、お祝いをしないという考え方の人もいます。建国からはまだ250年も経っていないアメリカ。歴史的背景にも思いを巡らすきっかけの日となりそうです。

 

 

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