日々の買い物にありがたい、アメリカ南東部の大手スーパー「Publix(パブリックス)」の魅力について、写真と共に紹介していきます。
Publix(パブリックス)とは
黄緑色のロゴが目印の「Publix(パブリックス)」は、アメリカ南東部ではメジャーなスーパーマーケットです。1930年フロリダ発祥のスーパーで、今ではアメリカ南東部だけで1200店舗以上展開しています。そのうち約800店舗はフロリダ州にあり、発祥の地で地元に根付いたスーパーであることが分かります。詳細は公式ホームページをご覧ください。
お店の様子と活用法
ここからは、Publixの実際の店舗の様子や、特徴について写真と共に紹介します。まず、どのお店にも言えることですが、入口付近には季節の商品がドーンと並びます。ハロウィン時期はこのように、大きなかぼちゃがいっぱいです。
野菜や果物が充実していて、新鮮なものが多いです。オーガニック食材もあり、ハーブやアジア系食材(もやしやキムチ)なども置いてあることが多いです。
アメリカの安価なスーパーでは雑な陳列も多いですが、Publixは比較的きれいに陳列され、管理されていることが多いです。
お肉売り場には、パッキングの様子などが見える清潔なキッチンがあり、スライスなどの要望も受け付けてくれます。
牛、豚、鶏、ターキーなど各種お肉はもちろん、温めるだけで1人前のお肉料理が出来あがる「Meal For One」というシリーズも充実しています。
お魚売り場では、魚の切り身やエビやカニなどが量り売りされています。一度も冷凍されずに店頭に並ぶ魚も多いです。
またお寿司コーナーもあり、いつでもロール寿司や握り寿司に出会えます。お寿司はアメリカで様々なスーパーに寿司を提供している大手フランチャイズ「AFC」のものです。毎週水曜日に5ドル寿司セールが実施されています。
その他食品売り場には、アジア(Asian)、イギリス(British)、メキシコ(Mexican)、ヒスパニック(Hispanic)、コーシャー(Kosher, ユダヤ教にのっとった食品)など、様々な人に向けた商品を集めたコーナーがあります。
アジア系の棚には、醤油、みりん、米酢、わさび、カレールーなど、日本人にとっても嬉しい食材が揃っています。
また、「P」印の入ったPublixのオリジナルブランド商品は、他の商品よりも少し安価です。またPublix系列で、オーガニック食品を主に取り扱うスーパー「GreenWise」の商品も置かれています。
アメリカスーパーあるあるで、冷凍食品ゾーンはとにかく広いです。またワインの取り扱いも多く、チーズや生ハムなどの種類も豊富です。
パン、ケーキ、お菓子などの種類も豊富です。誕生日ケーキの注文はもちろん、ホームページからはウェディングケーキの注文もできます。
デリコーナーでは、その場で注文してカスタマイズしてもらえるサンドイッチや、あたたかいスープなどもあり、お昼時にはたくさんの人で賑わいます。ダイニングスペースもあり、お店の中で食べることもできます。
日用品も、紙製品、食器、掃除関係、ペット関係、電球から筆記用具まで一通りそろっています。また薬局(Pharmacy)も併設されていて、シャンプーや常備薬はもちろん、処方薬も処方してもらえます。
セール商品も分かりやすく表示されています。(左:2個で6ドル、右:2個買うと1個無料)スーパーの入り口にはお得情報の載ったチラシも置いてあります。
レジ横には雑誌などもあります。購入商品が10個以下の方は、オレンジ色に光る「Express」レジを使うと、お会計が速く済みます。
まとめ
Publix(パブリックス)は、アメリカ南東部、特にフロリダを中心にメジャーな大手スーパーマーケットです。新鮮な食材、アジア系の食材やお寿司など、日本人にも嬉しいスーパーのひとつです。ぜひ機会のある方は、のぞいて見て下さい。
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