アルフレッドソースとは? アメリカ定番パスタ | 見た目カルボナーラだけど全然違うAlfredo Sauce

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スーパーのパスタソースの棚で見つけた、一見カルボナーラのような色のソースは「アルフレッドソース(Alfredo Sauce)」。アメリカではとても一般的なパスタソースの種類です。その特徴やカルボナーラとの違いについて紹介します。

 

 

 

 

アルフレッドソースとは?

ホワイトソースパスタのイメージ

アルフレッドソース(Alfredo Sauce)は、パスタのホワイトソースの1種。日本ではあまり聞きなじみがありませんが、アメリカではどのスーパーにも置いてある、超定番のパスタソースで、チーズたっぷりのとろりとしたソースです。

 

 

フェットチーネのイメージ

このパスタソースの始まりは1900年代初頭のイタリア。ローマのレストランで、フェットチーネにバターとチーズのソースをかけて出したのが、シェフのAlfredo Di Lelioさんでした。彼の名前にちなんで、このパスタはフェットチーネ・アルフレッド(Fettuccine Alfredo)と名付けられ、広がっていきました。

 

 

アルフレッドとカルボナーラの違い

カルボナーラのイメージ

初めてアルフレッドソースを食べた時、カルボナーラをイメージしていた筆者は、その味の違いに驚きました。正直のところ、「あれ、コクが全然無い、パンチも無い」と思ってしまいました。アルフレッドとカルボナーラの一番大きな違いは、卵が入っているかどうかです。アルフレッドは一般的に、バターとパルメザンチーズのソースですが、カルボナーラは卵とチーズとパンチェッタ(ベーコン)などが使われます。なので、アルフレッドの方がより白く、シンプルなソースに仕上がります。

 

 

実際に食べてみた

RAOSのアルフレッド

アルフレッドソースは簡単に手作りできますし、アメリカでは様々なメーカーからパスタソースが販売されています。今回は、アメリカのパスタソースでは定番ブランドの「RAO'S」のアルフレッドを試しました。

 

 

RAOSの成分表示

このRAO’Sのアルフレッドソースは、卵成分も含まれていて、見た目は黄色みがかっています。他のメーカーのアルフレッドソースは、もっと白い見た目で、サラサラしているものもあります。

 

 

RAOSの中身

開けてみた様子がこちら。黒コショウも少し見えます。全体的にとろみのある濃厚そうなソースです。

 

 

調理したパスタ

ブロッコリーなど、すこし具材を足して食べてみました。フェットチーネにからむホワイトソースは、とても濃厚です。ただしカルボナーラのような卵のコクや、ベーコンの旨味などは無いので、そのぶん淡泊な味です。でもバターは多いのでオイルみは強く感じます。個人的には、カルボナーラの方が好きです(笑)。ただしマック&チーズが愛されるアメリカでは、支持を得る味だなと感じました。

 

 

まとめ

アルフレッドソースは、アメリカで広く食べられているパスタのホワイトソースです。バターとパルメザンチーズというシンプルな味なので、家でも簡単に作れるのが魅力のひとつです。ぜひフェットチーネを食べる際には、参考にしてみて下さい。

 

 

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