こんにちは。まめみそです。
アメリカの交通ルールは、日本と異なる点がいくつかあります。
運転は「右側通行で左ハンドル」以外にも、様々なルールがあります。
今回は「踏切を渡るとき」と「スクールバスがいたとき」の
ルールについて紹介します。
今日も1日1豆知識!
踏切では一時停止しない
アメリカで踏切を渡る時(Railroad Crossings)は、電車がいなければ
基本止まらずに通り抜けます。
初めて通過したときは、「本当に止まらなくていいのか!?」とドキドキしました。
半年近く運転していますが、まだ1度も踏切で止まったことがありません。
もちろん、電車が接近していたら止まらなければなりません。
その場合の止まり方について説明します。
踏切で止まる場合
踏切での止まり方について、
ここからは手元にあるジョージア州の運転マニュアル参照です。
踏切で止まらなければならない時は、以下の場合です。
・踏切の信号が点滅しているとき
・踏切のゲートが下りているとき
・旗振りおじさんがサインを出しているとき
・電車が近づいているとき
・電車が警笛を鳴らしているとき
・踏切に一時停止の標識が出ているとき
そして、停車する位置は
線路から、15feet (約4m)以上、50feet (約15m)以内。
アメリカの踏切はゲートが無いこともあり、日本ほど目立っていません。
「この先に踏切あります」の標識は、
上記の写真のように黄色の「R×R」
これはRailroad(鉄道)の略です。
まめみそは、まだ踏切で止まったことがないので、
機会があればじっくり観察してみようと思います。
まめ知識:アメリカで「踏切あるよ」の標識は「R×R」
スクールバスを見かけたら
アメリカのスクールバス(School Bus)といえば
この黄色が特徴の大きなバスです。
前方にスクールバスが停まっていたら、
追い越さずに止まって待つのが基本ルールです。
スクールバスはいつでも優先。
たとえ片側2車線以上あっても、対向車線にバスがいたとしても止まります。
ただし例外もあるので、止まり方について説明します。
止まるタイミングと例外
スクールバスを見かけて、止まるタイミングについて。
こちらも、ジョージア州の運転マニュアルを参考にしています。
スクールバスを見かけた時の止まり方
①スクールバスは停まろうとするとき、「黄色の点滅ライト」を点けます。
「黄色の点滅ライト」を見かけたら、スピードを落として停車する準備をします。
②その後、スクールバスは「赤色の点灯ライト」に変わり、
バスの横から「STOPサイン」が出ます。
その場合、後続車は追い越さず、対向車も通過せずに停車します。
これらのサインが消えて、バスが動き出したら、発進して大丈夫です。
例外として、
中央分離帯のある公道の対向車線にスクールバスが停まっていた場合は
止まらず通過して大丈夫です。
ただし、子どもたちへの注意を怠ってはいけません。
まとめ
アメリカで運転する時は「右側通行+左ハンドル」以外にも
日本とは異なる点が色々あります。
子どもたちの登校の仕方など、文化の違いが交通ルールにも現れているところが面白い。
他にも異なるルールがあるので、またいつか備忘録としてまとめようと思います。
まめみそ
*こちらも交通関連の文化の違い*
*国外免許をとった時のお話*
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