アメリカの交通ルール | 信号の無い交差点4Way Stopの通り方

  交差点

こんにちは。まめみそです。

 

何度か書いているアメリカの交通ルールのお話もこれが最後になる予定です。

信号機のない交差点ではどうすればいいのか、

日本では見慣れない道路のラインなど変わったルールについてレポートします。

今日も1日1豆知識!

 

 

信号機の無い交差点「4 Way Stop」

 4-Way Stopの交差点

アメリカの交差点で、信号機が無く、4方向全てに一時停止の標識がある場所を

「4 Way Stop」や「All Way Stop」などと呼びます。

 

日本ではまず「大きい道路側の車が優先」となりますが

アメリカでは・・・

 

①先着順

ほぼ同時に着いたら、右側の車が優先

 

シンプルで分かりやすいです。

大きなスーパーの駐車場などでも、同じ感じ。

微妙な場合でも、ジェスチャーでお互い合図する場合が多いです。

まめ知識:アメリカで信号の無い交差点は先着優先→右側優先

 

センターラインの種類

 センターラインの話

センターラインのルールは、基本は日本と同じです。

 

実線は、追い越し禁止。

点線は、追い越しでレーンから出てもOK。

 

 

また、

センターラインは「黄色」、路肩側の線は「白色

 

なので、片側1車線のとき「追い越し禁止の場所では黄色の2重線」という

日本では見慣れないライン(上記写真)も見かけます。

 

 

2人以上乗っていれば走れる「HOVレーン」

  高速道路

アメリカの多車線道路は、左レーンほど速い車両が走行するルールです。

 

【詳しくは、こちらの記事で書きました。】

 

 

そして、場所によっては一番左レーン

「HOVレーン」(High Occupancy Vehicle lanes)となっています。

 

この「HOVレーン」は、乗員が2人以上いれば走行できるというルールです。

なので、運転手一人だけの車は入れません。

 

そして、このHOVレーンにはダイヤ形のラインが引かれています。

日本では、「この先に横断歩道あるよ」のダイヤ形です。

 

 

アメリカ全州にある「Move Over Law」

  パトカー

アメリカの全50州には「Move Over Law」というルールがあります。

 

これは、緊急車両や工事車両が路肩にいたら1レーン避けなければならない

というルールです。

 

たとえば、

多車線道路で、事故車両とパトカーが路肩に停まっていた場合・・・

「可能であれば、すぐ隣のレーンを1レーン避けて通る

「レーン移動が無理な場合は、スピードを落として止まる準備をする」

必要があります。

 

 

これは、全米で路肩の作業車が事故に遭うことが多かったため

制定された法律です。

 

今回もジョージア州の運転マニュアルを参考にしています。

www.eregulations.com

 

まとめ

今回はアメリカ独特の交通ルールについてまとめました。

によってルールも少しずつ変わってくるので、出かける場合は注意したいです。

 

また交通ルール以外にも、車の用語は日本のカタカナ英語が

一致していない場合が多いので、いつか備忘録でまとめてみたいです。

 

まめみそ

 

 

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